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2018.09.13

関西から世界へ羽ばたいたバレリーナ「津田真実」さん独占インタビュー

関西から羽ばたいた小さなバレエの妖精が舞いの火の鳥になって帰国

 

兵庫県芦屋市出身のバレリーナ津田真実さんのインタビューをさせて頂きました。

長い海外でのバレエ生活を経て今年日本に帰国。何があっても踊り続けるという強い意志、海外で学んだ自由な表現、自然への敬意、家族への気持ち、舞台のエピソードなど、筆者のコメントも含めながら書き綴っております。

体の隅々まで気持ちをこめて表現し続けたいというバレエダンサー津田真実さんのお話しは 読んで頂いた皆さんの「命」にもう一度息を吹き込んでくれるのではないかと思います内容が濃く長文なので2回に分けて投稿させて頂きます。是非読んで頂きたいと思います。

第一回

Vol. 1

「バレエという名の人生を見つけた幼稚園児」

たまたまTVで観たから・・・そうコメントする子どもはたくさんいるだろう。兵庫県芦屋市出身の津田真実さんもバレエを始めたきっかけは?と伺うとそう答えてくれた。小さな真実さんの胸に「バレエがしたい」という炎をともしたのはバレリーナ森下洋子さんの舞台「ジゼル」だったとのこと。たまたまとは言えまだ幼稚園児だった真実さんの人生を決定づけることになろうとは「きっかけ」とはどんな所に潜んでいるかわからない。食い入るようにTVの画面を見つめている小さい真実さんの様子が想像できる。

しかし芸事というのは続けることが至難の業だ。小学校の6年間、中学校の3年間、、、と来る日も来る日もスタジオに通う日々が続く。筆者もお恥ずかしながら3年ほど習っていたことがある。しかし役の奪い合いや嫉妬、羨望など人間のネガティブな部分に打ち勝つことができなかった小心ものだ。今振り返るとどうしても「バレエがしたい」という気持ちが無かったんだろう。何があっても踊り続けるという強い意志、そして何のために踊るのかという動機。言葉にはできなくても小さな真実さんの胸にはすでに芽生えていたのかもしれない。

とは言え中学校を卒業してまだあどけなさの残る16歳の女の子が「バレエ留学がしたい」と打ち明けた時はご両親はさぞ驚かれたことだろう。「父は反対でした。大学に行って結婚して・・という普通の道に行って欲しかったんです。でも母は私の意志を応援してくれました。留学のためのオーディションなど全てにおいてサポートしてくれました。一人で海外へ行ったことなんて無かったですし一人で準備なんて到底何もできませんでした。母が居なければ最初の一歩は踏み出せなかったと思います。後には父も理解してくれて二人のサポートがありここまでこれました」ご両親への大きな感謝の想いが伝わってきた。真実さんの揺るぎのない想いがご両親の不安を払しょくしたのかもしれない。

日本を旅立った16歳の女の子はその後 アメリカコロラドバレエ団、ベルギーkoninklijke balletschool Antwerpen、メキシコのカンパニーBallet de Monterrey、現在はNBAバレエ団と海を越え国境を越えアーティストとしての格を高めていく。

オーディションを受けるためだけに日本人の女の子が一人で10足もの重いトウシューズと荷物を持ちヨーロッパを渡り歩きそれでも実にならず悔しい思いをしたこともあったという。現在の真実さんを見ていると、どんなに悔しい思いをしても真実さんには「踊らない」という選択肢はなかったということになる。

人生と命をかけて踊り続ける。

 

真実さんからレッスン風景の写真が届いた。メキシコのスタジオでのレッスン風景だ。写真を見て筆者は胸が熱くなった。レッスン中なので衣装はつけていない。レオタード姿の写真からは溢れんばかりの生きる情熱が伝わってくる。まさに「命」そのもの。自分はこれほどまでに「生きる」ことに対して情熱を持っているだろうか?真摯に「命」と向き合っているだろうか?何があってもそれをやり続けたいか?何故それをやりたいのか?自分自身に問うてみたくなった。

 

TVで放送されていたバレエの舞台を食い入るように観ていた幼かった真実さんのように筆者はしばらくこれらの写真から目が離せなかった。

後半第二回目の投稿はメキシコでの舞台「くるみ割り人形」の1シーン動画や一番印象に残った舞台「眠りの森の美女」のエピソード、また 真実さんにとってバレエとは何か?真実さんの持つ自然への敬意、家族への想い、バレエを通して届けたい想い、今後の目標など濃く深くよりダイナミックなお話しをお届けする予定になっている。

芸術の継承やアーティストの育成、取り組む精神性においては遅れをとっていると言う人も多い日本だが新しい風を吹かせてくれるような気がするのは筆者だけではないはずだ。

バレエダンサー 津田真実<つだ まみ> プロフィール

天秤座,O型。普段いつも心がけていることは、健康的な生活、感謝すること。最近は出来るだけぐちを言わないように心がけてます。踊っているときに気をつけていることは、足の運び方、上半身と足の運び方をコーディネートさせること!

 

Vol. 2もご期待ください!

 

 

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